雨の日の散歩はセンス・オブ・ワンダー。抜けがらからの回復

写真を撮っていたら、乱入してきたうちのコ。
カナブンを捕まえてきて、部屋のなかで遊んでいます……。
(このあとカナブンはお外に返しました。)

この4日ほど、抜けがらでした。
仕事が一段落して、ホッとしたのかなあ。ホームページの公開とメールサーバーの移転を無事におえたところでした。

空っぽの日々、なにをしていたかというと、さんぽをしていました。

雨の日は、堤防沿いを歩くのがお気に入りです。
雨にぬれながら歩いていると、センス・オブ・ワンダーをいつも思い出します。

「森へいってみましょう。キツネかシカが見られるかもしれないよ」
わたしはそういうと、ふたりで黄色い防水コートを着て、雨よけの帽子をかぶり、なにか楽しいことが起こりそうな期待に胸をふくらませて外にでていきました。

レイチェル・カーソン 『センス・オブ・ワンダー』 新潮社 1996年


もうひとつ、おしごとハブのチームメイトのことばも大好きです。
“雨にあたるのは好きです。濡れているわたしを見かけたら、雨にあたっているだけなので、心配しないでください。”

小雨のなか、スポーツにはげむ高校生たちにも、元気をもらいました。

野球部の威勢のよいかけ声が、遠くにいても聞こえてきます。
カヌー部が、4人ひとくみ息をピタリとあわせて漕ぐ姿にも、感動しました。
子どもたちはピュアでまぶしい。

近しい人からのメール・メッセージは、いつもどおりなのに、いつも以上に励まされました。
ふだんから気遣いができる人。わたしの周りにはそういう人がたくさんいます。

わたしも、またがんばろう。
すっかり回復しました。

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